先日、会社を経営している友人との話で、感心することを聞きしました。
若くして頑張っている方で、私も学ぶことの多い友人です。
その友人との会話ですが、
川上さん、私は仕事柄色々な方と会うのですが、その人が「最近どう?」と聞くと、
「あきませんわ〜。ヒマですよ」という回答をする方が多いのですよ。
会話のいきさつで色々な背景があるけど、
「暇」ということは「仕事をしていません」と言っているようなものに思えるのですよ。
うそでも良いので「忙しい」と言うべきだと思う。とのことです。
彼が思うには、経営者が「暇=仕事していない」ことになるそうです。
つまり「暇があるなら、その時間を活かすための努力をするか、その暇の有効活用を
考えると、暇ではなくなる」ということを言いたいのです。
感心です。若いのにしっかりしているね。といってしまいました。
全てそういかなくても、心がけたい考え方です。
ご無沙汰しています。
最近、会う人に「かわかみさん、ブログ更新してないね」って言われます。
確かに・・・・。
さて、先日、古い仏像の修理を依頼されました。
かなり古いもので、職人さんに見せると「一度、まがいの修理をしている」というご意見。
よく見ていると、金箔の上から、真鍮のペンキを塗っていました。
*真鍮のペンキとは??
通常、金と言いますと、錆びないというのが特徴なのですが、金に似せたもので真鍮を素材にした粉や塗料のことです。これは、空気に触れると酸化して錆び始め、最後は黒くなります。
塗りたては綺麗ですが、やはり数週間〜数ヶ月たてばわかります。
ちなみに一般的に、仏像や仏具には純金箔を使用しているので、錆びる事はありません。
依頼主にお話をすると「仏像が真っ黒になったので、誰かが金色のペンキを塗ったんですよ、
そのときはわからなかったのですが、数ヶ月経つと、黒く錆びてきました。」との事。
さっそく、傷めない様に、そのペンキを剥がしていくと・・・金箔が残っていましたが、あまりにも状態が悪いので、結局、全面修理になりました。
一度、解体して、各部分を直し、漆や金箔を塗りなおします。
せっかくですので、白毫(眉間のところにあるもの)を水晶に変えました。
山梨の友人に頼んで、インドの職人さんにオーダーメイドをしました。
手間がかかる仕事ですので、まだ、仕上がっていませんが、
仕上がりメドが経ったので、一安心です。
修復前の状態(木地は直しています)
修復後の状態
先日、あるオーナーさんとお話をしました。
その方は、長い間会社に勤め、昨年起業された方なのですが、
最近、連絡がなかったので、どうしているのかなぁ?と思い電話をしたところ、
相変わらず元気そうだったので、最近の状況を聞いたところ・・・・
「最近は、子供の行事などで忙しくて・・・」という感じ?
営業はどうなのですか?と聞くと、
「一応、やっているのですけどね(笑)、毎月1本くらいしかとっていないのですよ」
そんなので、大丈夫なのですか?と聞くと・・・
「えっなにがですか?」と・・・こちらは業績を心配していたのですが、
本人はそのことにあまり気が付かずな感じでした。
色々と雑談をしていると・・・
「いやぁ〜独立するまではずっと仕事ばかりで、全然子供にかまっていなかったし、学校のこととかほったらかしだったので、少しそういったこともしようと思って参加したのですよ。
すると、色々と役をすることになりまして・・・
これが、やると大変ですが、なかなか面白くて・・・
よく考えると、ほんとに家族にかまっていませんでしたから、平日に子供と話したり、夕方に子供を送り迎えなんて、考えもしませんでした。
最近思うのは、こういう生活が出来るなんて幸せだとおもいますね。」と話していました。
「もちろん、営業もそれなりにやっていますから、ぼちぼちは仕事もしていますが、こんな時期もあっても良いかとおもいまして、今は、家族と多くいるようにしていますし、旧友と飲みに行く事も大事にしています。確かに売上のことと心配ですが、そのときは頑張ればいいですね(笑)」
私としては、成功しているかどうか?は、ついつい売上で判断していましたが、
今回は、そうでもないなぁ・・・と感じました。
やはり「やりたいことをやる」というのが一番いいんでしょうね。
もちろん、お金も大事ですが「そのときしかできない事をやる」ということや
家族や友人と過ごす時間も大事なんだと、あらためて思いました。
おかげさまで、今年の4月1日で、創業20年を迎えました。
長いようで短いような年月です。
丁度、私が20歳のときに入社し、今年40歳になります。
今まで、色々な人の支えがあって今までやってこれたと思います。
ずいぶん前の話になりますが、ある現場で、わがままを言ってきたお客様がいました。
私が、困ったなぁというような感じでいると、社長が言いました。
「かわかみ君、お客さんは、わざと言ってきている。確かに疑問に思うこともあるけど、それは、君が成長していく過程で、良い経験になるのだから、前向きに取り組みなさい」と言われたことがります。
そのときは、その意味がわかりませんでした。
しかし、後々になって、その時に社長が言った意味がなんとなくわかるようになりました。
つまり「自分が経験した事の全てが今につながるから、全てにおいて悲観的になってはいけない」
ということ言いたかったようです。
また、その帰りに「原因と結果は必然的につながっているので、日々コツコツと積み上げて行く事が大事」だということを話してくれました。
生きていると色々な思いをすることがありますが、その中で、如何にしてその経験を生かしていくのか?が大事だと心がけるようになりました。
そのときに企業理念の話になり、社長が言っていた言葉です。
「良い実が成るように、感動の木を植え育てよう!」
どういうことか?というと・・・・
良い実とは、結果です。
感動の木とは、実がなるための行動です。
育てるとは、日々の生活です。
木は、すぐに育ちません。
ですから、少しずつコツコツと努力し日々を積み重ねていく事が、なによりも大事だという事です。
これからもそのことを念頭に精進して行きたいと思います。
皆さま今後とも宜しくお願い致します。
先日、ニュースを見ていると「モノが売れない」ということが特集されていました。
何気なく見ていたのですが、モノが売れない理由に、景気が悪くなったから・・・ということが、
クローズアップされていました。
しかし、本当に景気のせいでしょうか?一理はあると思いますが、他にも大きな理由があると思います。極論を言いますと、国民個人にモノが行き渡ったからだと思います。
また、私が生まれるずっと前からですが、日本の風土として、あまり無駄遣いはしていけないという節約思考が植え込まれているということもあります。
今、景気が悪いと騒がれていて節約思考が強くなっています。
ですから、モノを買わない人も多いと思います。
ただ、昔と違って、今の人はなんでもかんでも節約はしません。
一昔前は、今ほどモノを持っていなかったので「隣近所がステレオを買ったから、我が家もなければ駄目だ」という連鎖的消費が景気を押し上げていましたし、強気で消費できた時代だったと思います。
しかし、今の人はそういった連鎖消費ではなく、個人基準での消費を行ないます。
「欲しいもの」や「必要なもの」「興味のあること」にはお金をかけます。
そこがポイントなんのですが・・・。
もう、時代が変わったので、私達も考えを変えなければならないですね。
ある程度、モノが売れ行き渡ったので、同じようなモノをだしても売れないのです。
また、大量の時代ではなく、個性の時代でもありますから、
そのサービスや商品のユーザーの存在を見極めることが大事です。
つまりその個人を喜ばせることがポイントだと感じました。